中川三千代(主宰者)
東京バレエ学校、谷バレエ団を経て、レニングラード(現サンクト・ペテルブルグ)ワガノワ・バレエ・アカデミーにて、N.ドゥジンスカヤに師事。東京バレエ団員として多くの舞台に出演。退団後、東京にてバレエ教室を主宰。
(1981年11月)モスクワに転居。多くのバレエ作品の研究、資料・情報収集など、バレエに関する研鑽を積む。
(1991年1月)ソビエト(現ロシア)国立モスクワ・バレエ・アカデミー(通称ボリショイバレエ学校)にて、教師研修員として学長S.ゴロフキナ教授に師事。デュエット指導法をL.ジダーノフ教授に師事。
(1992年9月)ゴロフキナ学長のアシスタントに抜擢され、同校初の外国人正教師として、クラシックバレエの指導に当たる。卒業生の中には、現在、ボリショイ劇場でプリマとして活躍中のM.アラーシュ、M.アレクサンドロワ、N.カプツォーワなどがいるほか、ロシア国内の劇場でソリストとして活躍中の多くの優秀なバレリーナを育てている。特に、1996年に卒業したクラスは、アレクサンドロワをはじめとしてクラス6名全員がボリショイ劇場に採用され、現在、プリマ、ソリストとして活躍している。
(1999年7月)モスクワより帰国。フリーのバレエ振付家・指導者として、国内各地で活動。「シンデレラ」、「白鳥の湖」、「12ヶ月」、「レ・シルフィード」、「古典交響曲」ほかの振付・演出をしている。
(2001年7月)東京国分寺にて、「ソフィア・バレエ・アカデミー」開校。現在も国内各地で「ゴロフキナ・メソード」普及のための講習会、レッスン指導を行っている。
(2008年12月)初の著書「バレエダンサーをめざす人へ」を健康ジャーナル社から出版。